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地球温暖化への対策として、以前の記事で紹介した、硫黄の粒子を人工的にばら撒いて、地球を冷却するといった研究のほか、宇宙空間に浮かべた巨大な鏡で太陽光線を反射するという研究について、今春に出される国連の報告書に盛り込むよう、米政府が提案するというニュースを聞きました。

いずれも、京都議定書などの二酸化炭素の排出削減を柱とした対策案とは対照的な、豪快かつ直接的すぎるアイデアに、「また米国流か」という反応が多く聞こえてきます。

確かにそう感じるのですが…では、このようなドラスティックな米国流に対して、我々は明確に効果が期待できる具体的な対策を立案し、実行することができているのでしょうか。

こまごまとした日々を生きている私たちから見ると、ゆっくりとした歩みに思える地球の環境変化に対して、<危機感>を日々の生活の中で感じているでしょうか。自分自身の答えは、残念ながら、Noです。

巨大鏡作戦
米国の巨大鏡作戦

<危機感>の大切さについては、米国の元大統領アル・ゴア氏の著作「不都合な真実(An Inconvenient Truth)」でも触れられている、カエルの実験の寓話が分かりやすいかもしれません。

『沸騰しているお湯にカエルが飛び込むと、カエルは次の瞬間、ぴょんとお湯から跳び出します。同じカエルを生温かい水の入った鍋に入れて、沸騰するまで少しずつ温度を上げていくとどうなるでしょう? ただじっと座っているのです。同じ危険があるというのに。』

技術的な危うさについての懸念はあるものの、米国のアイデアを「宇宙産業に対する利益誘導だ」という点だけで批判するより前に、我々一人一人が、いまそこにある危機感を感じることが、なにより大事な時代になってきていると思います。

先のアル・ゴア氏の「不都合な真実」については、そういう意味では良い機会を与えてくれる本のうちの一冊だと感じています。また別の機会に紹介できればと思います。


<ニュース元のサイトへのリンク>
・英ガーディアン紙(英文)
・関連記事のサイト(英文)
・産経新聞記事(和文)

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コメント

Boiling frogの話はアメリカでは有名なようで、そこかしこで比喩として耳にします。
結局人間でも組織でも蛙でも感じられるのは変化の大きさであって、現状がひどいかどうかではないということですね、悲しいことに。
bigakira│URL│02/07 22:58│編集

コメントありがとうございます。

ところで本文で紹介しておいてナンですが…このカエルの実験の話は本当なんでしょうかね?

少なくともドジョウは、お湯が煮えてくると慌てて暴れまわりますけれど…

gaki│URL│02/08 08:54│編集

アメリカの温暖化対策への対案ですか・・・.
実際,具体的且つ実現可能性のある案は聞いたこと無いですよね.
・・・.

それはそうと,ゆでガエルの話,嘘らしいですよ.
自分も実験してないので,断定はできなのですが(^^;
xinoken│URL│02/08 10:26│編集

コメントありがとうございます。 >xinokenさん

かといって実験する気には・・・なれないですよね、自分では。(笑)


gaki│URL│02/09 00:01│編集
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