FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『予想していたより、実行するのはずっと簡単でした』

いわゆる「制約理論(TOC, Theory Of Constraints」を、思考プロセスとして汎化し、プロジェクトマネジメントへの適用の可能性を示した本書は、TOCの生みの親であるエリヤフ・ゴールドラット博士自身の手によるものでありながら、小説仕立てになっており、とても読みやすい一冊となっています。

体系的な理解には中々良い類書も多いのですが、他の本から入った自分としても、TOCを勉強したい方の本理論のエントリーポイントの一つとして、本書がいちばんのお勧めです。

ここでTOCの内容を凝縮して包括的に説明することは(力不足で)できないのですが、少しトピック的に紹介すると、

・問題が発生したとき、その問題の表面的な部分で妥協点を探るのではなく、問題を二つの必要条件間の対立点として捉え、それらの裏に隠されている仮定を見出し、その仮定の妥当性を検証することで、より優れた解を見出す。

・局所最適に走らず、全体のパフォーマンスを支配するボトルネックからコントロールする。

・余裕(マージン)は、必要な部分に集中する。

などの考え方は、仕事だけではなく、普段の生活での応用も出来そうな気がして、興味深いです。

TOCは、難解な理論ではなく、常識(コモンセンス)をベースに構築されているので、「いってみりゃ、まあ、あたりまえだな」という感覚で理解できますが、だからこそ、現実の問題への親和性が高い気がしています。
もう少し勉強して、日本帰国後に小プロジェクトで実験してみたいと思っています。


モントリオール雪景色
ある朝のモントリオール

エリヤフ・ゴールドラット「クリティカル・チェーン」(ダイヤモンド社)
スポンサーサイト
BooksCM0. TB0 TOP▲
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://montrealspace.blog61.fc2.com/tb.php/402-e0f18c32
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。